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更新日
2022年10月11日

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更新日
2023年06月02日

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東京都中央区の人間ドック・検診関連情報

中央区における肺疾患(肺がん等)検診の実施

中央区では肺疾患(肺がん等)検診が実施されています。40歳以上の区民を対象に、無料で検診を行っています。基本の検査内容は問診・胸部エックス線検査ですが、胸部エックス線検査の結果必要と認められた人、問診の結果ハイリスクと認められた人を対象には、喀たん細胞診を行っています。肺がんは、発生する部位により発見する方法が異なります。発生する部位は、大きくわけると、肺の末梢(肺の表面に近い場所)と、気管や太い気管支に分けられます。喀たん細胞診は、気管や太い気管支の肺がんを発見するのに有用な検診です。気管支、肺から喀出される痰を顕微鏡下で観察することにより、がん細胞の有無や、そのがん細胞の種類(組織型)を知ることができます。

中央区においても増加傾向にあるがん死亡率

健康日本21(第二次)の推進に関する参考資料によると、国においては特に50歳代後半でがんによる死亡率が高く、死因の半数近くとなっています。中央区においても同様の傾向があり、中央区保健所データに基づく、65歳未満の主要死因割合の推移をみると、平成22年度はがん39.2%、心疾患9.6%、脳血管4.8%とがんの割合が4割程度で最も高くなっています。

禁煙リーフレットの配布と受動喫煙対策

喫煙は、肺がんをはじめ、多くの部位の発がんに関係があると言われています。中央区では、喫煙の健康被害や禁煙効果についてわかりすくまとめた中央区オリジナルのリーフレットを作成し、様々なイベントや健康診査時等に配布しています。中央区内で禁煙外来を実施している医療機関リストも一緒に配布することで、禁煙につなげるよう働きかけています。また、喫煙は喫煙者本人だけでなく、たばこを吸わない周りの人の健康にも悪影響を与えます。中央区では、一人ひとりがいきいきと暮らし、豊かな人生を送ることができるように、平成16年1月に「健康中央21」を策定し、健康づくりを様々な角度から支援しています。こうした状況を踏まえ、中央区保健所では、区内の対象となる施設に禁煙・分煙など受動喫煙の対策をデザインしたステッカーを配布しています。このステッカーを、施設管理者の判断により、各施設が取り組んでいる受動喫煙防止対策の状況に合わせて、施設の入り口等に表示しています。

中央区におけるがん検診受診率

福祉保健部管理課データによると、平成23年度に中央区が実施したがん検診の受診率は平成14年度と比較して、胃がん検診は4.8%から13.3%、肺がん検診は21.2%から24.9%、乳がん検診は7.8%から20.9%、子宮がん検診は7.8%から24.3%と上昇しています。一方、大腸がん検診については、27.3%から23%と低下していることがわかりました。