原町赤十字病院の写真・動画・インタビュー
原町赤十字病院インタビュー
健診後のヒアリングも大事にし、受診するだけで終わらないような医院を目指します。
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【Dr.インタビュー】院長:竹澤 二郎 先生
当院が位置するエリアは医院があまりないため、若い方から高齢者まで幅広い世代の方が訪れます。そのため、地域に密着し、気楽にご来院いただけるような医院を目指しています。また、健診を受けるだけでなくその後のフォローアップにも力を入れることで、より予防医療や生活習慣の改善について、一人ひとりに意識を持っていただけるよう働きかけています。スタッフ一同丁寧な対応を心がけています。
予防医療の重要性について教えてください。
現代医療を考えていくと、成果習慣病にかかる人はもともと遺伝的な体質を持っています。それに加えて、不規則な生活習慣が続くと病気を発症する大きな要因になります。そのため、普段の生活に不安を抱いている方はぜひ人間ドックを受診してください。早期発見できれば大事に至らないで済むケースもありますので、予防医療の第1歩につながります。
人間ドックを通じた地域社会への貢献について教えてください。
当院は駅から徒歩3分の立地と非常に利用しやすい環境です。また、第1第3土曜日は人間ドックもおこなっていますので、平日忙しい主婦の方やサラリーマンの方には、喜ばれております。当院は今後も当エリアにおいて、人間ドックを通じて、地域社会への貢献をしていきたいと思っています。
人間ドックの受診が推奨される方のプロフィールについて教えてください。
ご家族に糖尿病や高血圧、がんの受診者さまがいる方は疾患リスクが高まりますので、ぜひ人間ドック受診をおすすめします。もちろん日ごろ忙しくて病院にかかる機会のない方も、1日お時間をいただき人間ドックを受けることで、落ち着いて日々過ごせるかと思います。このエリアは病院が少ないため、若い方からお年寄りまで幅広く訪れますが、ご自身の健康管理のためにご利用いただければと思います。
日帰り人間ドックについて特徴など教えてください。
今は日帰りドックでほとんどの全身疾患を把握できるようになってきました。そのため、お時間のかからない日帰りドックを当院でもおすすめしています。男性であれば前立腺がん、女性であれば乳がんや子宮がんなどのオプションを加えることで、より細かい疾患チェックを行えます。人間ドックは定期的な受診によってご自身の健康を守ることができます。
子宮がん検診について教えてください。
当院で実施している子宮がん検診は、腹部エコー、日本産科婦人科学会の産婦人科専門医による診療と細胞診を行います。婦人科疾患を元々持っている方はもちろん、経産婦、30歳以上の方にはぜひおすすめしたい検査です。がん検診を受けることは、早期発見につながりますので、治癒も目指していけますし、予後も良好です。
院内環境についてこだわりや特徴など教えてください。
まず大切にしていることは、受診者さまがいらしたときに「よい病院。また来たい」と思ってもらえるような環境を作ることです。そのためにはスタッフの接遇も大事だと考えており、日々研修を重ねて親しみを持てるような対応を心がけています。また、受診者さまが最初に足を通すエントランスは、リラックスしていただけるよう、植物を置いたりするなどの工夫もしています。
画像検査の読影体制について教えてください。
画像検査に関しては、放射線科の医師が読影したあとに担当医師が再度確認するダブルチェック体制をとっています。また、当院の人間ドックは、健診医が人間ドック担当の医師ですので、診療の際に異常があればすぐに担当医師が受診するようになっています。検査結果に時間がかかるものは、後日あらためてお越しいただきじっくり時間をかけてお話をいたします。
フォローアップ体制について教えてください。
当院は病院併設型の健診施設です。そのため、何か検査で異常が見つかった際には、当院の各診療科の担当医師に診てもらうことが有効です。すぐに対応ができるのは、大きな強みだと考えていますし、受診者さまも落ち着いていただける要因だと思います。もちろん他の病院へ転院を希望される方は、ご希望の医院に紹介状を発行しますのでお申し付けください。
アピールしたい点はありますか?
当院のスタッフは地元出身の方が多く、とても親しみやすい病院になっています。不安や心配などたくさん抱えてみなさま来られますが、どんなことがあっても丁寧に対応できるような体制を整えていますので、どうかリラックスしてご受診ください。ご自身の健康を守るためにも、年に1回の人間ドックはぜひ受けるようにしましょう。