小林医院の写真・動画・インタビュー
小林医院インタビュー
短時間での全身チェックが特徴であり、気軽に検査を受けていただける環境づくりに励んでいます。
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【Dr.インタビュー】院長:小林 秀樹 先生
人間ドックや健診は、どうしても時間がかかってしまうイメージがあると思います。当院は受診者さまの負担を少しでも減らすために、全身チェックを二時間以内に実施可能となっています。また、英語が堪能なスタッフも常駐しているため、外国人の受診者さまの対応もしっかりと行えます。
貴院が考える予防医学の重要性について教えてください。
当院ではMRIを使用し、全身を細かく撮るドックを行っています。悪性疾患を見つけることが大きな目標ですが、それと主に最近では動脈硬化を見つけるのも重大な要素になっています。40代を過ぎると動脈硬化をはじめさまざまな疾患が起こってきますので、予防のためにもこうした健診でのチェックは欠かせないものだと考えます。
貴院を訪れる受診者のプロフィルや健康意識の傾向について教えてください。
インターネットからの予約もできるため、当初は首都圏からの患者さまが7割を超えていました。最近では長野の方も増えてきて、年間2500人ほどのMRI人間ドックをおこなっています。全体的に比較的若い方が多いのが特徴です。毎年来られる方ももちろんいますし、2~3年に一度来られる方もいますし、受診者の健康意識は高いです。
一般健診とは別に任意型のドック・健診を受診することの意義について教えてください。
任意型のドック・検診では、CT検査やMRI検査を行います。これは非常に細かいレベルで詳しく全身のチェックを行うことが可能なため、より早期に疾患の発見をすることができます。そのため、一般健診だけでは見つけにくい疾患を発見し、早期治療につなげることで予防医学にもつながると考えますので、積極的な受診をお勧めしています。
心臓MRAドックと画像心臓MRAについて教えてください。
この検査は、全身のMRIの断層撮影をするとともに、頭の脳血管を撮影する、あるいは心臓の血管を造影剤なしで撮影することができます。一時間以内に終了するため、時間的にも身体的にも負担が少ない検査です。動脈硬化による狭心症や、心筋梗塞についての早期発見、頭の血管の脳動脈瘤(りゅう)を早期発見するために重要な検査です。
心臓検査を受診することの重要性について教えてください。
5大危険因子の中で四つもっていると、心筋梗塞の危険が40倍、三つ持っていると10倍となります。そのため、危険因子を一つでもお持ちの方は受診することをおすすめしています。石橋をたたいて渡るといったことわざがありますが、まさにご自身の身体も慎重になり、早めに対応してただけると大事に至らずに済みます。
ゴールドコースの特徴について教えてください。
腫瘍マーカー、感染症チェックとほとんどの検査が網羅されているコースとなります。特に心臓や脳の血管、がん、動脈硬化など危険因子を見つけることが主な目的となります。心臓血管に関しては、寝ているだけで撮れる装置も導入しており、これは他院にはない珍しい機械です。
オプション検査について教えてください。
当院ではオプション検査を多くご用意しております。これは、受診者さまからのニーズが非常に多かったことから取り入れましたが、ご自身で選択できる仕組みとなっています。受診者がどんな検査を受けたらいいか分からない場合には、お気軽にご相談ください。
接遇面・受診環境の特徴について教えてください。
検査を対応するスタッフはほとんどは女性ですし、控室も5室用意してありプライベートもしっかり管理しています。検査では緊張される方が多いため、どうしても苦手な方には安定剤をお渡ししていますので、お気軽にお申し付けください。また、説明する際には画像を見ながらお話をしますので、お互いに情報共有をすることで分かりやすい結果説明を心がけています。
在日外国人の受診対応について重視している点を教えてください。
当院はかなり多くの外国人がいらっしゃいます。英語の堪能なスタッフも常駐していますし、アメリカの医師免許を持つ医師もいますので、まったく問題ありません。外国には日本にはない独特の病気もありますが、その特殊な状況を加味しながら英語で紹介状も書いています。言葉の壁などあり、なかなかどの病院にかかったらよいか分からない外国の方もいますが、そんな方たちのお手伝いができたらうれしいと思っております。
最後にメッセージをお願いします。
当院の検査の大きな特徴は、二時間以内に全身を調べその場で説明をしている点です。心臓も含めて検査を実施しております。病気の原因となるメタボの情報提供もおこなっていますので、どうぞお気軽にご来院ください。