がん検診
もう痛くない?注目のMRI婦人科検診(骨盤MRI/乳房MRI)をチェック
年に一度の健診、ちゃんと行ってますか? 忙しい日々を送る現代の女性たちは、ついつい自身の健康管理を後回しにしがちかも。しかも婦人科検診といえば痛い、緊張するという声がよく聞かれます。
そんな痛みへの不安、緊張感をもっている方にこそ注目してほしいのが、MRI検査で行う人間ドック。一般的な人間ドックと子宮がん・乳がん検診を、個別に受診するのが面倒という方にもぜひ知っておいていただきたい!
ということで、今回はMRIで行う女性向け検診についてご紹介します。
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MRIは着たままで、痛みの不安や被ばくもない
MRIといえば、脳の検査などで知られるあのドーナツ型の検査機器。このMRIを乳がん・子宮がん検診に活用している医療機関があります。婦人科検診は肌の露出が気になる、男性医師だと緊張する、という方も多いかもしれません。
しかしMRIなら検査着のまま、横たわっているだけという非接触型検査。つまり、マンモグラフィのような圧迫感や、子宮頸部の細胞診のような器具の挿入はなし。そして放射線による被ばくの心配もありません。
写真:本八幡セントラル放射線科クリニック
一度の撮影で広範囲OK、だから短時間で終わる
自治体など、一般的に行われる子宮がん検診は、子宮頸部(入口部分)の細胞診を行い、そこで何らかの所見があった場合の二次検査としてMRIで詳細検査が行われます。しかし、子宮頸部に問題がなかったとしても、子宮の外側や卵巣に病変が潜んでいる恐れもゼロではありません。
MRIを活用する婦人科検診では、骨盤部もMRIで検査する場合が多くあります。子宮筋腫や卵巣腫瘍の有無までを一度の撮影で確認してもらえるため、短時間で効率的。初期の段階ではほとんど自覚症状がなく進行するといわれる婦人科疾患を、より早期発見に結びつけることができますね。
写真:くずは画像診断クリニック
【大阪・枚方市】くずは画像診断クリニック
くずは画像診断クリニックは、大阪・枚方市の樟葉駅より徒歩3分。画像診断に特化したクリニックですが、女性にとことん寄り添って考えられた検査コースが複数設定されています。こちらの「プレミアム人間ドック」に含まれる乳がん検診は、3Dマンモグラフィ(トモシンセシス)で行われます。
従来は1度の撮影で1方向、複数回の撮影を重ねる必要がありましたが、3Dマンモグラフィの場合は1度の撮影で25回の画像が取得できます。さらに従来のマンモグラフィと比較すると圧迫感が少ないとされていることも嬉しいポイントです。
そして骨盤部はMRIで検査着のまま、被ばくの心配もなく検査が可能。肺と腹部を一度に撮影するCT検査もついて、約2時間半という短時間でほぼ全身をチェックしてもらえます。
詳しくはこちらのページで紹介しています。
気になる検査コース一覧
くずは画像診断クリニックの場合
【千葉・市川市】本八幡セントラル放射線科クリニック
千葉・市川市の本八幡駅よりすぐの地にある本八幡セントラルクリニックは、画像診断を専門とするクリニック。こちらでは、CT検査を含む人間ドックに、乳がん・子宮がん・卵巣疾患までをチェックするMRI検査を加えた「プラチナレディースドック」が設定されています。年に一度の健康診断、この検査コースなら婦人科検診を含めたほぼ全身を、約1時間半という短時間でチェックしてもらえます。
詳しくはこちらのページで紹介しています。
▼痛みに配慮した婦人科検診 女性にやさしい画像診断
取材レポート[本八幡セントラル放射線科クリニックのプラチナレディースドック]
気になる検査コース一覧
本八幡セントラル放射線科クリニックの場合
MRIで受けるレディースドック 107,800円
MRIで受けるレディース検診(乳がん、子宮卵巣)59,400円
MRIで受ける乳がん検診 33,000円 ほか
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まとめ|痛みの不安があるならMRIの婦人科検診を
女性特有の疾患に対する不安を拭うためには、なんといっても定期的な検診を受けることから。乳がん検診・子宮がん検診は痛そう、恥ずかしい、というだけで躊躇するのはNGです。MRIを活用したレディースドックや婦人科検診なら、痛みの不安が少ないでしょう。人間ドックとまとめて一度に、短時間での検査がかなうケースも少なくないので、受診先を選ぶ際の参考にしてください。