日進おりど病院

2008年に初認定／その後2回の資格更新をクリア

日進おりど病院　予防医学推進・研究センターは、日本人間ドック学会の「機能評価認定施設」です。これは、提供している人間ドックの水準について、第三者的な評価を受けていることを意味します。
当施設は、2008年に初めて認定され、2013年、2018年の2回にわたって機能評価認定施設の資格更新をクリアしています。人間ドックの検査コースとして「人間ドックAコース」を設定し、日本人間ドック学会が定める検査項目に基づいて、健康状態をスクリーニングすることを目的としています。

胃部X線検査・経鼻胃カメラのうち1つを選択

当院の「人間ドックAコース」では予約時に、胃の検査項目の希望について受診者に尋ねています。選択肢は2種類あり、胃部X線検査または胃カメラのいずれかを基本とします。胃カメラは原則、鼻から通す経鼻内視鏡となりますが、受診者が希望すれば、内視鏡を口から通す経口内視鏡への変更に対応します。

食事・運動指導など日常生活面のフォローにも注力

日進おりど病院　予防医学推進・研究センターでは、一部（眼科・婦人科など）をのぞく検査結果については受診当日の午前中に説明しています。検査結果の評価には、それぞれの分野に知見を持つ医師があたっています。
また、主に生活習慣病リスクの改善を目的とする食事（栄養）指導・運動指導を実施する管理栄養士など人材面の充実にも注力し、受診後の日常生活上のフォローも含めて人間ドックを提供しています。

「精密検査」の判定が出てもその場で検査予約に対応

当院は、総合病院に併設された予防医学推進・研究センターで人間ドックを提供しています。受診結果に何らかの問題点がみつかった場合は、病院側と検査結果の画像を共有しているため、受診日当日に精密検査の予約をとることができます。これは、時間や予約の手間で受診者の負担を少しでも軽減したいという配慮です。

女性の受診機会の拡大を目的に女性医師・検査技師が担当

日進おりど病院　予防医学推進・研究センターでは、女性受診者向きのオプション検査として乳がん検診・子宮がん検診を設定しています。乳がん検診では、乳房視触診のほか、乳房X線検査（マンモグラフィ）や乳腺超音波検査（エコー）が用意されています。子宮がん検診では、子宮頚部細胞診（スメア方式）を実施します。乳がん検診・子宮がん検診では、担当する医師・検査技師とも女性です。また土曜日の午前中にも健診を行うことなどによって、女性の受診機会の拡大をはかっています。

隣接した無料保育室に子どもを預けてから受診するシステム

小さな子どもがいるために受診機会を逃している人も多いと思われることから、受診時に子どもを預ける場として、保育士が常駐する保育室（隣接しています）を無料で用意しています。

健診コンシェルジュが受診者に合わせた検査項目を提案

日進おりど病院　予防医学推進・研究センターは、健診コンシェルジュを配置しています。その目的のひとつは。検査項目に関する受診者の医学的な疑問や要望に答えることです。そうしたやり取りのなかで、受診者の要望に合う（オプションを含む）検査項目を提案し、健康状態をまんべんなくチェックすることに注力しています。当院の健診コンシェルジュは、受診者のどのような要望にも応えるようにつとめています。