樹クリニック

試験紙を用いる尿検査で腎臓・尿路の状態などを検査

樹クリニックでは、「健診Ａコース」を人間ドックの検査コースとして設定しています。身体測定、胸部X線（レントゲン）検査、尿検査など通じて、基本的な健康状態をチェックする「簡易健康診断」コースです。
検査に要する時間は30分程度、検査結果は受診当日に説明しています。そのため、定期的に自身の健康管理をしたい人や健康づくりの取り組みとして推奨しています。尿検査は、試験紙による検査で、腎臓・尿路の状態や糖尿病などのリスクを調べます。

土曜日の受診に対応し指定診断表への対応も実施

当院の「健診Ａコース」、土曜日の受診にも対応しており、指定診断表への対応も無料で行っています。
検査項目として設定している「胸部X線（レントゲン）検査」は、胸部全体にX線を照射して平面撮影し、肺に異常な影があるかどうか、心臓の形に異常があるかどうかなどをチェックします。胸部にある臓器（主に肺・心臓・大動脈など）、つまり呼吸器と循環器に異常がないかどうかを調べます。

心臓病リスクの発見に役立つ「安静時心電図検査」

樹クリニックは、生活習慣病予防の観点をベースとした「健診Ｂコース」も、人間ドックの検査コースとして提供しています。健診Aコースに血液検査と安静時心電図検査を加えたことが特徴です。当院では、とくに自覚症状がなく、自身では健康だと思っている人にこそ、定期的な受診を推奨します。
「安静時心電図検査」は、不整脈や狭心症・心臓肥大・心筋梗塞など心臓病のリスクを調べます。高血圧・糖尿病・脂質異常症などを代表とする生活習慣病は、罹患者が気づかないうちに動脈硬化を進行させ、心臓病や脳卒中のリスクを高めてしまいます。そうした隠れた疾患リスクを早期に見つけるためにも当院は、年に1度の受診を推奨しています。

隠れた疾患リスクを発見するために年に1度の受診を推奨

樹クリニックでは、「企業健診」を人間ドックの検査コースとして設定し、身体測定、胸部X線（レントゲン）検査、尿検査、血液検査、安静時心電図検査を行っています。血液検査は労働基準法にもとづく雇用時健康内容に沿った検査内容です。
当院の「企業健診」は、生活習慣病予防の観点をベースとしています。高血圧・糖尿病・脂質異常症などを代表とする生活習慣病は、罹患者が気づかないうちに動脈硬化を進行させ、心臓病や脳卒中のリスクを高めてしまいます。そうした隠れた疾患リスクを早期に見つけるためにも当院は、年に1度の受診を推奨しています。

糖尿病の判定に役立つ「空腹時血糖」「随時血糖値」

当院の「企業健診」では、糖尿病を判定する指標となる「血糖値」を血液検査でチェックする項目として設定しています。
糖尿病は、血糖値の基準を超えて高い状態が続く疾患です。血糖値には、10時間以上絶食してから測定する空腹時血糖値や食事の時間に関係なく測定する随時血糖値などがあり、当院ではいずれかを調べています。

希望者には予約制で管理栄養士による保健指導を実施

樹クリニックは、「健診Ａコース」の検査結果は原則として受診当日に説明しています。「健診Ｂコース」と「企業健診」では、受診後約８日に受診結果を郵送していますが、受診者の希望により、医師からの結果説明または郵送の選択制となっています。
当院は、生活習慣病予防の観点をベースいることから、生活習慣病にかかわる、高血圧・脂質異常症・糖尿病に関する項目を重点的に説明しており、希望者には予約制で管理栄養士の保健指導を実施しています。
また、万が一、精密検査が必要となった場合は、上部消化管内視鏡検査（胃カメラ）や腹部超音波（エコー）検査を実施するほか、必要に応じて他医療機関を紹介することもあります。