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石川県の人間ドック・検診関連情報

石川県におけるがん検診受診率

県民健康調査によると、平成23年と比較し、平成28年のがん検診受診率はすべてのがん(胃・肺・大腸・乳・子宮)において増加しました。その中でも、肺がん検診は23.5%から53.3%と高くなり、第二次石川県にがん対策推進計画におけるがん検診受診率目標値の50%を達成しました。また、全国の肺がん検診受診率(46.2%)と比較しても受診率が高いことがわかります。しかし、肺がん以外の部位においては更なる受診率向上に向け、市町、企業等と連携した取り組みを推進する必要があります。

石川県におけるがんの死亡状況

人口動態統計によると、平成28年の石川県における部位別がん死亡者数は、肺がん(706人)が最も多く、次いで大腸がん(472人)、胃がん(452人)の順になっています。部位別がん死亡者数を、昭和60年と比較すると、肺がん・大腸がんが約2.5倍、乳がんが約2倍となっていますが、胃がんと子宮がんはほぼ横ばいで推移しています。また、平成28年の男性の部位別年齢調整死亡率(75歳未満、人口10万人対)をみると、全国においては肺がん(21.7)、大腸がん(13.3)、胃がん(12.5)の順である一方、石川県においては肺がん(22.3)に次いで胃がん(14.1)が順位しています。

「いしかわ健康づくり応援企業等連絡協議会」

石川県では、行政と企業、関係団体等が一体となって、県民のがん検診等の受診率向上や健康づくりを推進するため、平成22年に「いしかわ健康づくり応援企業等連絡協議会」を設立しました。平成29年6月から10月にかけ、6か所にて「がん検診受診率向上キャンペーン」を実施し、会員の協力を得て、県民に対し、がん検診の受診を呼びかけました。また、175企業・団体(平成30年7月時点)による連絡協議会の会員により、各企業等の従業員やその家族などへのちらしの配布、お客さまへの啓発、セミナーの開催等を、年間活動として行うこととしています。

働く世代の健康づくり

石川県では、働く世代の健康づくりの取り組みを進めるため「企業の『健康経営』総合推進事業」を実施しています。企業の意識啓発から、具体の取り組みへの支援、評価、他企業への普及までを一貫して取り組むことで、働く世代からの健康づくりを支援し、健康寿命のさらなる延伸を目指します。その一環として、企業の経営者等を対象に健康経営セミナーを開催しています。健康経営について詳しく知りたい方、従業員の健康づくりのために何か始めたいと考えている方など、誰でも参加できる内容となっています(参加費は無料)。