［特集］西の京病院　メディカルプラザ薬師西の京｜人間ドックと検診予約サイト EPARK人間ドック

検査薬は院内生成｜がん細胞の「動き」を確かめて早期発見へ

一次救急からターミナルケアまで「生涯医療」の提供を目指し、奈良県下の医療に貢献してきた西の京病院が、『奈良からがんで亡くなる方をなくしたい』という思いから創設したのが「メディカルプラザ薬師西の京」。15年以上にわたりPET検査を通して予防医療の大切さを伝え、がんの早期発見・早期対処に尽力してこられたPETセンターです。
PET検査は痛みをほとんど感じず横になっているだけという、受診者にとって負担が少ないのが特長です。甲状腺、食道、肺、乳房、大腸、すい臓、子宮、卵巣など、ほぼ全身のがんの早期発見に有用とされています。

この機器を見てMRIやCTと同じ？と思う方がいるかもしれません。機器の形はとても似ていますが、検査は大きく異なります。MRIやCTは各部位の断層を撮影し、形状の異常がないかを観察するもの。一方、PETは「がん細胞の動き」を見るもの。がん細胞がブドウ糖を多く消費する性質を利用した検査です。
PETではほぼ全身のがんをスクリーニングすることができますが、がん細胞の動きの特性を掴みにくい部位もあります（泌尿器系、脳、心臓、肝臓など）。それらの部位はPET検査とともに他の検査で補っていくことが大切です。

検査をする部位

がんの特性を利用したPET検査は、ほぼ全身のがんをスクリーニングできます。メディカルプラザ薬師西の京のPETファーストコースは、初めてPETを受ける方におすすめの約２時間の検査です。

検査環境の特徴

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  検査薬FDGは院内生成

  PET検査で使用するFDGとはブドウ糖に似た性質を持つ薬剤。この薬剤を院内で生成できるサイクロトロンを保持しています。検査コストが抑えられている理由のひとつです。

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  医院併設でスムーズな診療移行

  万が一、PET検査で何らかの病変が見つかった場合でも、西の京病院との連携体制が整えられています。スムーズかつスピーディな対応をしていただけるのは心強いですね。

受診者専用の広々空間で全身チェックーPETファーストコースの流れ