特集｜湘南健康管理センター特集

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PET-CT検査を中心にしたコースで全身のがんを早期発見へ

身体への負担に配慮、
ほぼ全身を一度でチェックできるPET-CT検査

PET-CT は痛みを感じることなく横になっているだけ、しかも一度の撮影でほぼ全身をチェックすることが可能という、受診者にとても負担の少ない検査です。PET-CTの画像なら大腸がん、肺がん、乳がんなど、多くのがんの早期発見に有用とされています。この検査は、がん細胞が正常な細胞と比べてブドウ糖を非常に多く消費するという性質を利用し、FDGというブドウ糖に似た薬剤を使用。体内でFDGが多く集まる部位にがんが発生している恐れがあると判断されます。

しかし、脳・心臓・胃など活発に動いている臓器や尿路系臓器にもFDGは集まってしまうため、これらの部位の検査は比較的不得意とされています。そこで湘南健康管理センターでは、頭部MRI/MRA、腫瘍マーカー、上腹部・下腹部エコーなどを加えた「PET-CTエグゼクティブドック」を設定。がんだけでなく生活習慣病や糖尿病、脂質異常症の早期発見を含め、１日で全身を詳しく調べられるコースとなっています。

検査をする部位

がんの特性を利用したPET検査と、 X 線を用いた画像診断である CT 検査を組み合わせた「PET-CT検査」は、一つの機器で両検査を同時に実施できます。PET-CTエグゼクティブコースではさらに、脳血管疾患を調べるMRI/MRA検査、その他の部位のがんリスクをチェックする腫瘍マーカー検査も行われます。

検査環境の特徴

確度の高い診断を追求する
「PET-CT」

１台でPETとCTの両方の機能を兼ね備えた「PET-CT」。病変の位置特定などをより高い精度で診断し、早期発見、早期治療を追求しています。
検査の後に
うれしい昼食付き

広々空間と優美なしつらえに、リラックスできるだけではありません。こちらは食事処「紅葉」でふるまわれる特製の寿司御膳！　PET-CTエグゼクティブコースの後には素敵な昼食が待っています。

: Point2
頭部MRI/MRAで脳血管疾患をチェック

働き盛りの40代～50代に！
MRIで脳の不安を徹底調査

PET-CT検査ではカバーしきれない部位のひとつに、脳があります。湘南健康管理センターのエグゼクティブコースでは、頭部MRI/MRA検査がコースに含まれています。MRIで脳の断面を詳細に映し出すことによって、脳梗塞や動脈瘤、脳腫瘍などを検出。そしてMRAでは血管の状態を詳しく見られるため、脳動脈瘤や脳動脈閉塞などを検出します。

脳血管疾患は、40代～50代の働き盛り世代に発症リスクが高まります。早期発見のためにMRI/MRAを役立てましょう。