受診可能コース
アイコンをクリックすると各検査コースをご覧いただけます。楽しく暮らすために法定健診プラス人間ドックを推奨する大阪市の健診施設
生活協同組合ヘルスコープおおさか まった生協診療所は、「気軽に来ることができる」「オアシスのような」診療所を目指して大阪市鶴見区横堤3丁目の地で、内科などの診療とともに人間ドックを実施しています。予防医療の実践として、受診者が「いつまでも健康で楽しく暮らしていく」ことに役立つことが当院の願いです。
現在、日本で死因の上位といえば、がん・心臓病・脳卒中・肺炎などが挙げられます。健康に暮らすためには、がんが進行しないうちにリスクを発見することを第一に、動脈硬化の進行を防いで心臓病や脳卒中になりにくい身体づくり、そして肺炎になりにくい体力づくりが大切であると当院は考えます。人間ドックはそのための指針として有用です。
もとより日本には法定健診という制度があり、それ自体は疾患リスクの早期発見につながるケースもあり、優れた制度です。さらに人間ドックを年に1度は定期受診することで、健康状態の現状把握と受診後の健康維持に役立つことを当院は目指しています。
まった生協診療所のこだわり
基本コースに「人間ドック(胃部X線検査/ABC検査)」を設定
腹部エコーで肝臓・すい臓・子宮・前立腺などをチェック
まった生協診療所は、基本的な検査コースとして「人間ドック(胃部X線検査)」「人間ドック(ABC検査)」を提供しています。全身の健康状態を把握し、がん・心臓病・脳卒中といった疾患リスクの早期発見を主な目的とし、一般的な法定健診よりも検査項目が増えることが特徴です。
その代表的な検査項目として「腹部超音波(エコー)検査」が挙げられます。腹部エコー検査は、肝臓・すい臓・腎臓・ひ臓・胆のうをはじめ、腹部の大動脈の状態や、(女性なら)子宮、(男性なら)前立腺までチェックします。そして、脂肪肝やすい臓がん、子宮がんなどの疾患リスクの発見に役立てています。
胃がんリスクを調べる胃部X線検査またはABC検査
当院は、胃がんリスクを調べる検査項目によって、「人間ドック(胃部X線検査)」「人間ドック(ABC検査)」の2つの検査コースに分けて提供しています。胃の検査を実施する点は、人間ドックが持つ大きな特徴のひとつであると当院は考えています。胃部X線検査は、受診者が検査薬(バリウム)を飲むことで胃・食道・十二指腸をチェックし、胃がん以外に食道がんや十二指腸潰瘍のリスクも調べます。
また、「ABC検査」は、血液検査の一種です。胃がんの原因となるピロリ菌の感染を調べる検査と、感染にともなう胃粘膜の萎縮状態を調べるペプシノゲン検査の結果を組み合わせて胃がんリスクを評価します。
肥満型かやせ型かを示す指標「BMI」も検査項目に含む「人間ドック」
肺を検査するレントゲン/心臓を検査する安静時心電図
まった生協診療所が提供している「人間ドック(胃部X線検査)」「人間ドック(ABC検査)」の検査項目には、身体測定の一環として「BMI(肥満度を示す体格指数)」が含まれています。BMI(Body Mass Index)は、体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)で計算される数値で、基準値は18.5~24.9です。受診者が「肥満型」か「やせ型」かを示します。
また、他の検査項目として、肺結核や肺炎、肺がん、心臓肥大などのリスクを調べる「胸部X線(レントゲン)検査」や心臓病リスクを調べる「安静時心電図検査」なども設定されています。
胃がん発症リスクの低減に有用なABC検査の受診
当院の「人間ドック(ABC検査)」には検査項目として「ピロリ菌検査」が含まれます。ピロリ菌は胃がんを発症する原因となるため、感染している人は、発症リスクが高まります。そのいっぽう、ピロリ菌を除菌することによってリスクの軽減につながることが知られています。
そのため当院では、一生に1度はABC検査を受診することを推奨しています。
「オプション検査」に腫瘍マーカー・骨密度検査・便潜血反応検査を用意
卵巣がんはCA125、前立腺がんはPSAで検査
まった生協診療所の人間ドックでは、通常の検査項目に追加する「オプション検査」も用意しており、そのひとつに「腫瘍マーカー検査」があります。腫瘍マーカーは、がんから産生される特殊なたんぱく質・酵素などを意味し、がんに関するスクリーニングに用いる血液検査です。
当院では、がんの種類に合わせて、CEA(胃がん・大腸がんなど消化器系がん)/CA19-9(すい臓がん、胆道がんなど)/AFP(肝臓がんなど)/CA125(卵巣がん)/PSA(前立腺がん)―などの腫瘍マーカー検査を用意しています。
骨粗しょう症や大腸がんなどのリスクについて検査
当院の人間ドックでは、オプション検査として、骨粗しょう症リスクを調べる「骨密度検査」も用意しています。とくに高齢者の場合、健康面の自覚症状がなく元気なつもりであっても、骨がもろくなっているケースも考えられるため、当院では受診を推奨しています。
また、ほかにもオプション検査として、大腸がん、大腸ポリープ、潰瘍性大腸炎などのリスクを調べる「便潜血反応検査」も用意しています。
検査結果は約3週間後に再来院して説明を受けることが原則/郵送にも対応
コープおおさか病院および他医療機関への紹介にも対応
まった生協診療所は、人間ドックの検査結果は、約3週間後をめどに受診者に電話連絡し、来院してもらったうえで説明することを原則としています。ただし、遠方に居住しているなどの事情で受診者が希望する場合には、郵送にも対応しています。
また、検査結果に何らかの所見があって必要が生じた場合は、当院と同じ医療グループに属するコープおおさか病院(当院と同じ大阪市鶴見区にあります)に紹介するほか、受診者の希望を聞きながら、ふさわしいと考えられる医療機関に紹介し、診療移行に対応しています。
まった生協診療所の基本情報
- 住所・最寄駅
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大阪府大阪市鶴見区横堤3-6-7
Osaka Metro長堀鶴見緑地線横堤駅(徒歩3分)
- 休診日
- 日・祝
- 駐車場
- 駐車場あり
- 施設について
- バリアフリー対応 通所リハビリ施設 コンビニ/スーパー 更衣室専有あり(一人着替えスペース)
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