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けやきクリニックインタビュー

検査の精度を維持しつつ、苦痛を最小限にすることにも力を注いでいます。

【Dr.インタビュー】院長:田中 雅彦 先生
内視鏡検査は苦痛を伴うイメージがあり、ちゅうちょしてしまう方が多いと思います。内視鏡検査を先延ばしすることで、手遅れになったり、負担の大きな治療が必要になる方もいらっしゃいます。ですから少しでも苦痛を軽減させることで気軽に、かつ継続して検査を受けていただけるよう努力しております。

  • 貴院を訪れる受診者のプロフィールや健康意識の傾向について教えてください。

    前橋市は、健診を無料で行っているため受診者が増えてきました。そのおかげもあって、健康や健診に対する意識は高いように感じます。当院でもさまざまな健診を実施していますが、特に内視鏡を利用した胃がん検診は前橋市では先駆けて行っています。まだ受けたことがない方にぜひ受診していただきたいですし、みなさまに少しでも貢献していけたらなと思っています。

  • 予防医療の重要性について教えてください。

    将来的には研究成果が進み、各疾患の予防法や治療法が明確になってくると思います。現段階ではそこまで詳しくは分かっていないですが、生活習慣病を中心にしたデータや診療所見から説明をしてご理解いただくことが必要です。生活習慣病は自覚症状がありません。しかし進行すると重篤な疾患につながるため、管理をしていくことは予防医療にとって重要です。具体的に何をしたら良いかのご相談にも乗らせていただきますので、ご相談ください。

  • 任意型健診を受診することの意義について教えてください。

    一般的な健診では、ある程度の健康管理や生活習慣病の発見はできますが、人間ドックのように詳しい検査は難しいです。検査項目の数からして違ってきますし、使う機械や目的も異なりますので、幅広く検査をしたいと思うのであれば任意型健診をお勧めします。いまご自身で何が心配なのかをまずはご相談いただいて、適した検査コースをご紹介いたします。

  • 上部消化管内視鏡検査(胃内視鏡)について教えてください。

    バリウム検査と違い、粘膜の色合いや細かな変化まで診ることができるのが内視鏡検査の大きな特徴です。そしてやはり早期で微小な病変を発見できますので、早めに受けていただきたい検査です。がんだけでなく、食道炎や胃炎を引き起こすピロリ菌の有無、萎縮性胃炎なども判断することが可能です。非常に利点の高い検査ですので、今後も大いに広まっていただければと思っています

  • 胃内視鏡検査について教えてください。

    胃内視鏡はみなさん多くの方が抵抗を感じる検査です。そのため、検査を躊躇してしまったり、受けない方が多く、結果的に早期に発見できず不幸を招くことにつながります。できるだけ皆さまに抵抗なく受けていただけるよう、経口と経鼻で選択式にしておりますし、麻酔をかけることも可能です。麻酔の場合は寝ている間に終わっていますので苦痛は可能な限りゼロです。胃内視鏡に不安を感じている方はまずご相談ください。

  • 大腸内視鏡の特徴について教えてください。

    当院では、胃内視鏡と大腸内視鏡を同日に実施することが可能です。大腸内視鏡も胃と同様に、細かな病変までよくわかるという利点があります。どちらも共通の薬剤を使いますので、胃の内視鏡と同日に行うことで、体に入れる量が少なくすむことや、経済的にも合理的であるという利点があります。緊張や不安感も一度で済みますので、同日検査をお勧めしています。

  • レディースドック・メンズドックについて教えてください。

    レディースドックは基本ドックにプラスして、腫瘍マーカーや骨粗しょう症の検査、甲状腺ホルモン検査が入っています。また、男性は動脈硬化が多いという統計から、メンズドックには血管年齢測定を追加しています。一般ドックでは実施しない検査を幅広くすることで、疾患を細かく見つけ出しています。どちらも40歳以降の方は受けていただくのをおすすめしております。

  • フォローアップ体制について教えてください。

    消化器系の疾患であれば、当院でそのまま治療が可能です。それ以外の疾患ですと、専門機関に紹介をしています。さまざまな医院と連携を組んでいますので、自由に選択していただけます。また、検査に異常があった場合には、後日ご説明をいたしますので、疑問点などはなんでも聞いてください。

  • 受診者へアピールしたい点はありますか?

    当院では、どなたでも気軽に受診していただけるよう、接遇面をはじめ、受診者さまの立場に立ってご説明をするなどの心配りをしています。医療というのは敷居が高いイメージをみなさん持たれますが、検査をちゅうちょしてしまうと手遅れになってしまいます。われわれも地域医療に貢献できるよう、今後も理念に基づいて医療を提供していきたいと思います。

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