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医新クリニックインタビュー

受診者主体という信念の下、30年間地域に根付いた総合的な医療ケアを提供することで、受診者にメリットのある診療をしております

受診者主体という信念の下、30年間地域に根付いた総合的な医療ケアを提供することで、受診者にメリットのある診療をしております

受診者のことを第一に考え、30年の間この地域に根付いた総合的な医療ケアを提供することに尽力してまいりました。導入している医療機器も受診者の検査の受けやすさを常に考えたもので、経鼻内視鏡は検査時の苦痛や体の負担を軽減する事ができます。またオープン型MRIの導入により、閉所恐怖症で通常のMRI検査を受けることができない受診者の方まで幅広く、検査を受けていただくことが可能になりました。

  • 日々、先生が受診者を診察する中での先生の思いなどをお聞かせいただければと思います。

    受診者の方の利益第一主義で、とにかく、来院した人は取りあえずみんな診るということをしています。もちろん総合病院ではないため、むずかしい症状をもつ方、処置の困難な方もいらっしゃいます。そういうときは、しっかりとした病院を紹介して、早めに処置をしてもらうようにしています。それが受診者の方々の利益になると思っているからです。

  • 先生が、消化器の専門を目指されたきっかけなどがあればエピソードを交えて教えてください。

    消化管は体表の一部だといわれています。それがどういうことなのか、本当に同じなのか、同じだとしたらどこが同じで、相違点は何なのかを確かめたいということで消化器に足を踏み入れました。

  • 先生の中で曲げられない信念や考えなどがあれば詳しくお聞かせください。

    受診者の方を第一に考えるということは常に頭にあります。来院される受診者の方は、最初は緊張されている方が多いです。どんな人に対しても、根気よく丁寧に対応していけば、何度か受診されるうちに緊張もほぐれ、顔つきが和らぎ、子心も知れ、受診者の方からいろいろな事を話してくれるようになります。小さな会話からでも、治療に役立つような情報を得られるときもあるため、受診者の話を聞くことをまず考えます。

  • 施設の設備に関して、セミオープン型MRIを導入されていらっしゃいますが、受診者の方の反応はいかがですか?

    とても好評で、他院から紹介されて当院に来院される方達もたくさんいらっしゃいます。セミオープンのため、通常のMRIよりも、圧迫感が少なく、閉所恐怖症で通常のMRI検査に抵抗がある方などに検査を受けていただくことができるので大変おすすめです。ただ、目の前をさえぎる物が何もないという訳ではないので、どうしてもできないという方がいらっしゃることも事実です。

  • 内視鏡は、経鼻内視鏡を取り入れてらっしゃいますが、選ばれた理由をお聞かせください。

    理由として、受診者の苦痛を軽減できる点が挙げられます。経口内視鏡の場合、喉の麻酔をして、場合によっては静脈麻酔を使用する事になるため、検査が終了した後もしばらく院内で休んでもらう必要がありました。しかし、経鼻内視鏡では喉の麻酔の必要はなく、鼻の麻酔のみのため、挿入時の苦痛が軽減されやすいです。また、経鼻内視鏡の直径は4mmですので挿入もとてもスムーズです。

  • 医新クリニックでは、スタッフのスキルアップのために勉強会などは開催されてらっしゃいますか?

    はい、開催しています。当院は透析をやっているため、感染症対策は重要になってきます。細かい専門的な分野も含めて医療知識の質を上げ、安全対策の向上のための勉強会をスタッフ自らが率先して実施しています。医療に従事する者が、正しい医療知識を身に着け、それを実践することが受診者のメリットになると考えています。

  • 施設職員の方を対象にマナー向上のセミナーの開催や接遇面の指導などをされていらっしゃいますか?

    直接私が、スタッフに対して指導はしておりませんが、接遇面に関しては、先輩スタッフが後輩に丁寧な指導をしていたり、後輩スタッフが先輩を見習ったりなどして受け継がれていると思います。スタッフの笑顔が素敵ですねとお言葉をいただいたり、アットホームで優しく接してくれるなどというお褒めの言葉はよく受診者の方からいただきます。当院の看護師と話をしたいから来られた方、高齢の方は話ができて元気になったと言う方もいらっしゃいます。

  • 医新クリニックの理念に関して、先生の考えを詳しくお聞かせください。

    基本的には、受診者の方々の利益をいつも最優先に考えるということです。そのため、当院でできることは、精いっぱい行いますが、できないことは病院で行っていただきます。しかし、何でもかんでも、病院に行けばよいと言うわけではありません。病院でただ長時間待たされ、少し話をして帰ってくるだけであれば、当院のような開業レベルの所へ来た方が、逆に濃い治療を受ける事ができると思います。

  • 診療や健診を行われていく上で、やりがいを感じた瞬間などがあれば、エピソードをお聞かせください。

    一つは、早期のがんが見つかって、早い段階の治療ができ、元の生活に受診者の方が戻っていかれるというのが1番うれしいです。健診を早めに受診することによって、このように命が助かることもあります。そして、ほかの病院でなかなか治らなかった病気が、当院を受診して、処置をしたことによって元気になって喜ばれるという、そういったことは本当にうれしいですし、医師になってよかったと思えることの一つであります。

  • 予防医療の重要性に関して、先生の考えを詳しくお聞かせください。

    今は、基本的に出来高制で、病気になったときに治療することが大半です。しかし、今後は予防という所に力をいれていかなければと思います。受診者の方ができることの一つはワクチン接種です。これは受診者のみなさんにも率先して受けていただきたいと思います。そして、もう一つは人間ドックなどの健診です。早期発見、早期治療をする事で助かる命がたくさんあります。自覚症状がないときこそ、定期的な受診をする事が大切です。

  • 医新クリニックのアピールポイントなどがあれば詳しくお聞かせください。

    来院した受診者の方すべてを治療できるかは分かりませんが、何か気になることがあるのであれば、大小、強い弱いに関わらず来院していただければ、何らかのアドバイスができると思います。当院で対応できない内容のものであれば、別の病院を紹介することも可能なため、無理して我慢などはせずに来院していただければと思います。

  • これから人間ドックを受けてみようかと思っている方々に対して、先生からメッセージをお願いします。

    何と言っても、早期発見、早期治療です。たとえば、乳がんの場合などは、自分で触っているうちにしこりを発見できる事が多いです。しこりがあるかなと思った時点で、すぐに医療機関を受診するべきだと思います。すい臓がんなどは、まだいろいろわからない事が多いので、定期的な検査を受けておく方が良いと思います。大切な命が危険にさらされる前に、自分の体を気にして、1年に1回で良いので、健診はできるだけ受けてほしいと思います。

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